8月6日からTwitterで「#フクミ今日の1冊」を始めました。
主に今まで読んだ本の紹介を(だいたい)1日1回行っています。
小説・ビジネス書・絵本・マンガなどジャンルは問わずです。
中でも面白いなと思うのは、作品によってフォロワーさんのリアクションが違うこと。
この記事では2021年10月に紹介した今日の一冊をまとめてみたいと思います。
- 最も推したい作品
- 10月のフクミ今日の1冊
- 53冊目 『氷上の美しき戦士たち』田村明子
- 54冊目 『syunkonカフェ雑記 ~クリームシチュウはごはんにあうか否かなど~』山本ゆり
- 55冊目 『ひきこもれ』吉本隆明
- 56冊目 『迷わない力 ―霊長類最強女子の考え方』吉田沙保里
- 57冊目 『ひらきかた』蝶々
- 58冊目 『私とクライミング 野口啓代自伝』野口啓代
- 59冊目 『未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし』りっつん
- 60冊目 『考える虎―最強タイガースを作り上げた攻守のカナメ』矢野燿大
- 61冊目 『和牛の一歩ずつ、一歩ずつ。』和牛
- 62冊目 『イライラしたら豆を買いなさい 人生のトリセツ88のことば』林家木久扇
- 63冊目 『月末に預金通帳を見るのが楽しくなる! 手取り20万円台からはじめる3000万円貯金術大全』ザブングル加藤
- 64冊目 こどもと絵で話そう ミッフィーとフェルメールさん
- 65冊目 『38歳からなりたい髪』
- 66冊目 『リラックマ4クママンガ』コンドウアキ
- 67冊目 『職業、お金持ち。』冨塚あすか
- 68冊目 『素顔の斎藤佑樹 ~学生記者が見た、聞いた、書いた!ワセダ4年間の「全記憶・全記録」~』早稲田スポーツ新聞会
- 69冊目 『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』TABIZINE
- 70冊目 『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』 藤谷千明
- 71冊目 『死ぬこと以外かすり傷』 箕輪厚介
- 72冊目 『チア男子!!』朝井リョウ
- 73冊目 『50代のロッカーが毎朝せっせとお弁当作ってるってかっこ悪いことかもしれないけれど』 辻仁成
- 74冊目 『スナックキズツキ』益田ミリ
- 75冊目 『世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める』眞鍋かをり
- 76冊目 『兄・宇野昌磨 弟だけが知っている秘密の昌磨』宇野樹
- 77冊目 『奇跡のパン 日本中で行列ができる「乃が美」を生んだ「超・逆転思考」』阪上雄司
- 78冊目 『村上T 僕の愛したTシャツたち』村上春樹
- 79冊目 『あなた、何様?』ナリ
- 80冊目 『しあわせ冬時間の過ごし方』岩上喜実
- 81冊目 『方向音痴って、なおるんですか?』吉玉サキ
- 82冊目 『昭和元禄落語心中』雲田はるこ
- まとめ
最も推したい作品
59冊目に紹介した りっつんさん 『 未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし 』です。
毎日更新するブロガーりっつんさんのブログが書籍化された本。
日々の暮らしの事、家族の事、ご近所様、同居人ならぬ同居猫の事。
軽やかに書かれていて読後感もさわやかです。
こんな大人の女性に憧れます。
詳しい感想はこちらに書いています。
10月のフクミ今日の1冊
53冊目 『氷上の美しき戦士たち』田村明子
来年開催される北京五輪。
注目種目は数ありますが、冬季五輪というとフィギュアスケートが気になる方も多いのでは。
この本はそんなフィギュアスケート男子選手について存分に語られている一冊。
54冊目 『syunkonカフェ雑記 ~クリームシチュウはごはんにあうか否かなど~』山本ゆり
レシピ本多数出版されている人気フードコラムニストの山本ゆりさん。
レシピ本も好調ですが、個人的に大好きなのは雑記的なブログ記事。
本書はそれをまとめた一冊目。
はっきりいって、爆笑必至。
今年3作目も出てるのでそちらも楽しみ。(2021年11月時点未読)
55冊目 『ひきこもれ』吉本隆明
2002年に出版されている本書。
内容はとてもコロナ前に書かれたものとは思えないほど、今の世相にあったものになっています。
詳しい感想はこちらからどうぞ。
56冊目 『迷わない力 ―霊長類最強女子の考え方』吉田沙保里
元レスリング選手で、「霊長類最強女子」の異名も持つ吉田沙保里さんの著書。
数々の記録を打ち立てた彼女の言葉は一つ一つに説得力があります。
ともすれば「吉田さんだからできたんでしょ」と思ってしまいがちですが、それは著者自身も承知のうえで私や私の置かれた環境だからそう考えたということをことわっています。
この配慮は著者の人柄を思わせるなと感じました。
57冊目 『ひらきかた』蝶々
その昔「小悪魔ブーム」というのがあったのをご存じでしょうか。
著者が人気のきっかけとなった小悪魔的文章とは違ったスピ系の内容の本なのですが、こちらも今の時代に合ったもの。
仕事に日々の生活に頑張る女性に贈りたい本です。
詳しい感想はこちらに。
58冊目 『私とクライミング 野口啓代自伝』野口啓代
スポーツクライミング日本代表として東京オリンピックで銅メダルを獲得した著者。
本書は著者がクライミングと出会ってから東京2020大会直前までを記した自伝となっています。
自伝というだけあり、かなり細かい心の動きなども語っています。
詳しい感想はこちらに。
59冊目 『未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし』りっつん
著者はブロガーのりっつんさん。
人気ブログの書籍化ということもあり、とても読みやすくまとまっています。
それだけでなく、著者の生き方考え方がとても共感出来、こんな大人の女性に憧れてしまいます。
詳しい感想はこちらに。
60冊目 『考える虎―最強タイガースを作り上げた攻守のカナメ』矢野燿大
阪神タイガースの矢野燿大監督の著書。
この本は矢野監督が選手を引退するまでの自伝的要素の強い一冊となっています。
同僚・後輩選手たちに対する愛情、恩師の方々への感謝が感じられます。
61冊目 『和牛の一歩ずつ、一歩ずつ。』和牛
お笑いコンビ・和牛のエッセイ集です。
エッセイの文面が二人のキャラクターを彷彿とさせるだけでなく、笑ったり、しんみりしたり、ほっこりしたり非常に高いレベルの仕上がりです。
写真も結構載っていて、文面を読むのがあまり得意でない人にも楽しんでいただける一冊。
詳しい感想はこちらに。
62冊目 『イライラしたら豆を買いなさい 人生のトリセツ88のことば』林家木久扇
長寿番組として人気の「笑点」にも出演されている林家木久扇師匠の著書。
木久扇師匠、実は著書がたくさんあります。
本書は木久扇師匠が豊富な人生経験から得たその考え方、人生を豊かに穏やかに生きるための珠玉の言葉が散りばめられています。
詳しい感想はこちらに。
63冊目 『月末に預金通帳を見るのが楽しくなる! 手取り20万円台からはじめる3000万円貯金術大全』ザブングル加藤
お笑い芸人・ザブングル加藤さんの著書です。
失礼ながら、著者が本を出していることすら知らなかったのですが、偶然書店で見つけて読みました。
正直節約や貯金・投資を始めている人にとっては、さほど新しい情報は書かれていないのですが、これから節約したい人、新しく社会人になった人にとっては同じ目線で語ってくれる一冊だと思います。
64冊目 こどもと絵で話そう ミッフィーとフェルメールさん
フェルメールの名画を見たウサギのキャラクターミッフィーがお父さんと作品の感想を話し合うという構成で成り立つ一冊。
ミッフィーの感想ともツッコミともとれるコメントがとても楽しめます。
他の画家の作品をとりあげたシリーズもあるようなので、読んでみたいと思っています。
65冊目 『38歳からなりたい髪』
ヘアケアやスキンケア、若い人向けの情報はあふれているのですが、大人女性向けの本はなかなか見当たりません。
そんな中貴重な情報がまとまった一冊。
詳しい感想はこちらに。
66冊目 『リラックマ4クママンガ』コンドウアキ
大人気キャラクター「リラックマ」の4コマならぬ4クママンガ。
サイトで発表された作品をまとめたものとなっています。
大人も子供もゆるく楽しめる本ですよ。
67冊目 『職業、お金持ち。』冨塚あすか
面白い本をたくさん紹介してくれているブロガーりりーちゃんから教えてもらった本です。
本書はいわゆる私小説の形で、自身がお金持ちとなった方法を語っています。
お金持ちになりたい人は必読の書。
決めたらやるしかないですね!
詳しい感想はこちらに。
68冊目 『素顔の斎藤佑樹 ~学生記者が見た、聞いた、書いた!ワセダ4年間の「全記憶・全記録」~』早稲田スポーツ新聞会
今シーズン限りで引退をした北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手が学生時代に早稲田大学のスポーツ新聞会から受けたインタビューを中心に構成された一冊です。
このタイミングでこの本を読むと、やっぱり輝きをもった選手だったことがわかります。
69冊目 『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』TABIZINE
自分の中ではちょっと珍しいタイプの本をチョイスしてみました。
コロナ禍が過ぎ去ったらいろんなところに行ってみたいという気持ちが高まっているのでその参考になる本です。
さらに美しい景色の写真しか載っていないので、癒されます。
疲れている人にもぴったりです。
旅行欲をかきたてるだけでなく、写真集としても楽しめる一冊。
70冊目 『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』 藤谷千明
藤谷千明さんの著書です。
この本はめちゃめちゃ楽しかったです。
オタク必読の書ですね。
詳しい感想はこちらに。
71冊目 『死ぬこと以外かすり傷』 箕輪厚介
著者は編集者・箕輪厚介さん。
この作品を紹介したときに珍しいですね、というコメントもいただきました。
どうやら「ふんわり」「ほっこり」系のものが多いイメージのようですが、割とごつごつした文章も読みます。
それはさておき、力のある文章です。
熱量は違うけれど、言ってる方向性はホリエモンさんとかそういう系統が好きな方におすすめしたいです。
72冊目 『チア男子!!』朝井リョウ
朝井リョウさんの小説です。
今でこそそこまで違和感はないですが、この小説が出た当初ってチア男子って結構珍しかったような。
新体操でもシンクロでも出てきた当初は「女子のもの」という感じでしたよね。
部活のリアルを描きつつ、楽しく読める作品です。
73冊目 『50代のロッカーが毎朝せっせとお弁当作ってるってかっこ悪いことかもしれないけれど』 辻仁成
著者は作家でありミュージシャンの辻仁成さん。
一人息子のために毎朝作るお弁当のことを題材にした本です。
正直あまり著者のことを存じ上げずワイドショー的なイメージで見ていたところがあったのですが、この本に出てくる料理は全ておいしそう。
料理って愛情だなと改めて思わされた一冊です。
74冊目 『スナックキズツキ』益田ミリ
益田ミリさんのコミックです。
著者のマンガ作品は人(特に女性)の細かい心理描写。
読者の共感をつかむのがすごく上手い!と思うのです。
傷ついた人にしか見えないというスナックにやってきた人とスナックのママとのやり取りに不思議な温かさを感じる一冊。
詳しい感想はこちらに。
75冊目 『世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める』眞鍋かをり
タレント眞鍋かをりさんの旅行本です。
旅行が趣味ですという芸能人は数あれど、こんなガチ一人旅してる人はなかなかいないのでは?
旅行先のトラブルをTwitterのフォロワーさんたちと解決したりとかすごすぎます!
76冊目 『兄・宇野昌磨 弟だけが知っている秘密の昌磨』宇野樹
フィギュアスケートシーズンですね。
本書は男子フィギュアスケートの宇野昌磨選手の実弟宇野樹さんが書いた本。
リンクでは見せない宇野選手の素顔がのぞけます。
77冊目 『奇跡のパン 日本中で行列ができる「乃が美」を生んだ「超・逆転思考」』阪上雄司
今や日本全国で買える乃が美。
耳までおいしい高級食パンは今では当たり前の存在ですが、かつてパン界の常識ではありえないとされたものでした。
本書は乃が美の創業者が乃が美を生み出すまでの数々の試練と軌跡を綴ったもの。
こちらでもとりあげております。
78冊目 『村上T 僕の愛したTシャツたち』村上春樹
作家村上春樹さんのTシャツコレクションがコラムとともに一冊の本になりました。
Tシャツ、自分で買ったりノベルティだったりでなんやかんやと集まってきませんか?
Tシャツ好きにおすすめしたい一冊。
79冊目 『あなた、何様?』ナリ
ナリ心理学をご存じですか?
ご存じない方はぜひご一読を。
自己肯定感が低い人に(いろんな意味で)はガーンとなっちゃうかもしれない一冊です。
80冊目 『しあわせ冬時間の過ごし方』岩上喜実
日も短くなり、冬に向かっていることがわかりますね。
冬は寒くて行動が制限されがちなところもあるけれど、小物使いや食べ物や夏とは違った楽しみがあるのも否めません。
そんな冬の楽しい過ごし方のアイデアを集めた一冊です。
81冊目 『方向音痴って、なおるんですか?』吉玉サキ
私も相当の方向音痴なのですが、この著者もその上をいくかもという方向音痴の方。
そもそも方向音痴とそうでない人は何が違うのでしょうか?
いろんな分野の専門家の話を聞きながら方向音痴を改善しようとしていくのですが…。
詳しい感想はこちらから。
82冊目 『昭和元禄落語心中』雲田はるこ
10月最後はマンガです。
『昭和元禄落語心中』は落語の世界に入った与太郎とその師匠・八雲を中心としたお話。
NHKで実写ドラマ化もされました。
まとめ
10月は30冊ご紹介できました。
これからもジャンル問わず、紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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