なんでも自分でしないと気が済まない、もっといろんなものを手に入れたい。
そんな方には向かない本です。
しかし、自分にとって大事なこと、重要なことが分かっている人。
どうしてもこれだけはゆずれない!というものがある人にはすごく読んでほしい本です。
この本を手に取ったきっかけ
リベラルアーツ大学の両学長がおススメされていたからです。
学長の考え方はとても勉強になるので、YouTubeはよく視聴しています。
成功している経営者の方は本を読んでいる人が多いなという印象です。
『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』はこんな人におすすめ
『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』はこんな人におすすめ
✔ 時間の使い方がわからない・うまくなりたい人
✔ どうしても叶えたいこと、大事なこと、譲れないことがある人
著者
グレッグ・マキューンさん。
シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEO。
おすすめポイント
読んで実行すれば時間を作れるようになる
「時間がない」「毎日が忙しい」
そんな言葉で毎日いっぱいいっぱいの人いませんか?
きっとそんな方はあれこれたくさんのタスクに追われているのではないでしょうか。
この本を読むとそんな人でも時間の作り方がわかるようになります。
時間を作る、というよりは必要のないことをしている時間を削るヒントがたくさん書かれてるのです。
しなければならないたくさんのタスクがあるのではなく、必要なタスクとそれを隠してしまうほどたくさんの物事があるということ。
それがわかるようになります。
そこまでわかればもう大丈夫です。
少しずつでも自分の理想通りに進んでいけます。
行動していきましょう。
優先順位をつけること、余計なものを捨てることの意味がわかる
時間は全員に平等です。
1日は24時間。
1年は365日。
睡眠時間、家事の時間、移動の時間、いろいろ差し引いているうちに自分が本当にやりたいことを出来る時間はなくなってしまいます(なんだか貯金の話と同じですね)。
そうすると、何かを選び、何かを捨てないといけません。
あれもこれもやろうとすると、エネルギーが分散します。
なにより時間が足りません。
そこで自分にとって重要でないことを捨てます。
捨てる作業の中で自分にとって大事なことが見えてきます。
重要でないこと、そんなに必要でないものを大事だと思い込んで抱えることでエネルギーも時間も消費してしまうこと。
これって何かに似ていませんか?
そうです。モノの片づけですね。
余計なものを捨てていくことで、自分の本当に大事なことだけが見えてきます。
そしてそれを行ったり、大事にしたりする時間が生まれてくるのです。
優先順位をつけること、余計なものを取り除いていくことは自分を知り、自分を大事に生きることにつながるのです。
まとめ
『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』はこんな人におすすめ
✔ 時間の使い方がわからない・うまくなりたい人
✔ どうしても叶えたいこと、大事なこと、譲れないことがある人
『エッセンシャル思考』いかがでしょうか。
気になった方はぜひご一読を。
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