何かがしたい!と思い立つ。
しかし、「お金があったら」「時間があったら」といっては諦めている人いませんか?
著者は違います。
やりたいことがあったらやってみるんです。
とにかくやってみたらいいんです。
本書はそんな著者がカメラをお供に笑顔を撮るために世界一周旅行に出かけた旅行記です。
この本を手にとったきっかけ
写真家の方の本を探していたところ見つけました。
なんといっても表紙の写真がすごい。
この本を読んでウユニ塩湖に行きたくなりました。
『じゃ、また世界のどこかで。』はこんな人におすすめ
『じゃ、また世界のどこかで。』はこんな人におすすめ
✔ 旅好きの方
✔ 写真好きの方
✔ やりたいことに一歩踏み出せない方
著者
近藤大真さん。フォトグラファー。
1992年、愛知県生まれ。
大学時代の家族旅行が写真にはまったきっかけ。
写真家を目指し、就職活動をやめて、独学のカメラを片手に世界一周へ。
本書は著者の大人気ブログが書籍化されたものです。
おすすめポイント
旅の自由さ、旅のリアルが伝わる
どこに行くのも、いつ行くのかも、何をするのか、何を食べるのか。
本来旅は自由です。
でも自由であるがために、途中で資金が足りなくなったり、飛行機乗り過ごしたり、いろんなトラブルがつきもの。
トラブルに遭遇したときにどうするかも自由。
お金が足りなくなったとき、究極なところ旅の終了を選択することも出来る。
でも著者がとった手段とは…。
旅は自由だからいい。
でもふわふわしない、きれいな面だけでなくリアルが伝わるのもすごくいいと感じる本です。
収録されている写真が本当に素敵
表紙の写真にまず惹かれ、収録されている写真に感動しました。
旅先で出会った人たちの笑顔はきっと著者の心を写す鏡なんでしょう。
自分に笑顔を向けられて嫌な気持ちになる人なんていないですよね。
そんな笑顔の効能は万国共通であることをあらかじめ思い知らされます。
笑顔以外の現地の風景の写真も本当に素敵。
旅行記でありながら、写真集としても楽しめます。
言い訳せずにやりたいことに突き進んでいる
この文章の最初のところでも言いました「やりたいこと」が見つかったとき、いろんな言い訳を見つけてやらない人。
私にもそういう部分あります。
著者は違うのです。
旅に出るためお金を貯めて、貯めたお金が底をつきそうになったら工夫する。
言葉も(著者いわく)中学英語レベルだという。
やりたいことがあったら、やってみる。
本当の失敗はそれを「しないこと」なんじゃないか。
そんな気持ちになる本です。
まとめ
『じゃ、また世界のどこかで。』はこんな人におすすめ
✔ 旅好きの方
✔ 写真好きの方
✔ やりたいことに一歩踏み出せない方
いかがでしたでしょうか。
おすすめに当てはまる人も当てはまらない人も、ぜひ一度お手に取ってみてくださいね。
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